『カイロプラクティックさかい』は、滋賀県守山市(栗東駅東口より徒歩約7分)にあるJSC指定院です。

JSC指定院カイロプラクティックさかい

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カイロプラクティックさかいニュース

『医療の概念を超えた・・奇跡!』

ある雨が降っていた金曜日の夜の事でした。最後の患者さんを治療していたときに1本の電話が治療院にかかってきました。アシスタントがでると、電話の向こうでは、奥さんが大きな声で泣き崩れている感じという事でした。私は治療をしながらでしたが、アシスタントに落ち着いて話を聞くように伝えました。

「主人(33歳の男性)が雨の中大急ぎで自転車に乗って帰ってくる途中、公園の階段に気づかずに転倒し頭から落ちて救急車で運ばれ、滋賀医大の救急で、今現在意識不明なんです。それで、かすかな声で酒井先生を呼んで!って、何度か無意識で言っているんです!」と奥さんが言っています!
私は奥さんを2、3回治療したことがありましたが、ご主人さんは正直一度もお会いしたことがありませんでした。
治療院が終わり、滋賀医大に大急ぎで直行しました。普通、こういう状況では、ご家族しか面会出来ない場合が多いと思いますが、なぜかこのときはスムーズにICU(集中治療室)の待合室のところまで行くことが出来ました。
待合室では、奥さんが主治医の先生から「おそらくもう社会復帰はもうできません。諦めてください。起きあがることすら無理でしょう」とわりとハッキリと言われて、泣き崩れておりましたので、さすがに止めにはいりました。

ちょうどその後、本人がICUから出てきて、個室に移されてきました。見ると、顔中包帯が巻かれ、意識はなく、痙攣(けいれん)して舌をかまないように、口の中にガーゼが入れられていました。
この状況で、奥さんに「酒井先生、主人を何とか助けてください!主人を救ってあげて欲しい!」と泣きつかれました。
さすがにすごい状態なので、治療できる状態ではありません。首の(頚椎)骨折、鼻骨骨折、顎の骨という3箇所の骨折をしておりました。本来治療なんか全くできません。

私は自分が何もできないという無力感を一瞬感じましたが、次の瞬間やれることはすべてやってみようと気持ちを切り替えました。
そして副腎のポイントでもあるお臍の2.5センチ斜め上のところに手を持って行きながら、丹田呼吸をして意識を自分のお臍の下に持っていき、ご主人様のエネルギーを円環させました・・すると【奇跡】が起きました。なんと、舌を噛みちぎるくらいの痙攣がピタッと止まって、一瞬正気にもどり穏やかな感じになった気がしました。

手足の指の反応や本人の意識はまったくありませんでしたが、直感で「良くなる!」と感じました。奥さんには「奇跡を起こしていけるように人間の可能性を信じて、一緒にがんばってみましょう!!」と言って、その日は帰りました。
しばらくして、休みのときに病棟を訪れ、様子を見に行きました。本人は全く動けず、顔を動かすことも出来ず、意識だけ戻り、目だけ動く状態でしたが、まだ指は全く反応がない状態でした。
私はそれから2、3回休みのたびに顔をのぞかせ、やれる治療はすべてやっていきました!本人と奥さんには、まず頭のてっぺんから『感謝の気持ち』を心に描いてもらい、その気持ちで会陰部まで円環させ、その後、感謝の気持ちを意識して指1本ずつに送りながら、少しずつ動かせそうでしたら、動かしてみてください!と言って、毎日その気持ちを心に思い描いてリハビリをしてもらいました。
すると、1週間して指が動き始め、その後足の指も動くようになり、体も起き上がれるまで回復していきました。

主治医の先生は『奇跡!としかいようがない!医学では解明できない!!』と本当にびっくりされ、不思議がられたそうです。
その後、みるみる回復され、手術なしで 歩けるようにまでなり、退院することが出来ました。
当院にはその後、リハビリを兼ねて何回か来ていただきましたが、無意識で私の名を呼んでいましたので、「ところで何であのとき酒井先生が病院にきてくれたの?」としきりに不思議がられていました。
奥さんはくすくす笑いながらだまって下を向いていました。私もそのことについては触れませんでした。
その方は、その後社会復帰されて、今やジムにも通いながら、バリバリの営業の仕事で大活躍されております。
私はこの体験を通して、今の医療の概念を超えて、本当に身体の方からのアプローチだけではなく、【感謝の気持ち】という心からのアプローチにより奇跡を起こしたという素晴らしい経験をさせていただきました。