『カイロプラクティックさかい』は、滋賀県守山市(栗東駅東口より徒歩約7分)にあるJSC指定院です。

JSC指定院カイロプラクティックさかい

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カイロプラクティックさかいニュース

『自分を起点に良い人生の循環を』

カイロプラクティックは、ある一つの症状に対して、3つのトライアングルの観点から考察して、根本的な治療を目指していく治療法です。すなわち、「心」と「身体」と「内臓面」の影響です。

例えば、外傷的なケガは「構造面」の影響として捉えることが出来ます。また、生理痛や婦人科系の「内臓面」からも腰痛として影響を与えてくることもあります。
そして、「心理面」においては、例えば、恋愛でひどい失恋を経験したとします。そうすると、次の新しい方が現れて、全然違う方だとしても、「また傷つくのが怖い」と思ってしまい、うまくいっているにも関わらず、自分から断ってしまうという場合もあるかもしれません。
また、悩んでいる期間、身体の不調として、腰痛や肩こりなどの症状が現れたりすることもあると思います。
これが簡単にいえば、「心理面」から起こってくる症状なのです。

 当院には小さなお子様がいらっしゃる患者さんもたくさん来院しております。そしてたいていの場合は、気づかずして、自分の母親がしてきたことと全く同じことを子供に「しつけ」としてやっている場合が多いのです。そこで、ぜひ自分の小さかった頃のことを思い出してみてください。

例えば、幼少期の頃に、親の仕事が忙しく「放ったらかし」にされていたとします。この場合、賛否両論あると思いますが、良い面だけ言えば、「子供は自由に育つ」という面もあります。一番大変なケースは、親が子供に自分のときの出来以上の期待を押しつけて、子供が悲鳴を上げているにも関わらず気づかずにいるケースです。

この場合は、子供はかなり大変です。どこか逃げ道があれば良いのですが、なければ『親の期待に応えようと子供なりに必死にがんばります』しかし、プライドが高い親の場合、子供の「がんばり」を認めようとせず、その結果、子供はいくらがんばっても親に認めてもらえないので、傷つき子供の心はだんだん崩壊していきます。
でも考えてみれば、この親もまた両親から受けてきたことを自覚なしに繰り返して子供にやってしまっている場合も多くあるのです。

この事実に気づいたら、自分自身を起点に良い循環に人生を切り替えていく努力をしていってください。
そしてまず子供のことをしっかりと認めてあげることです。
こうすることで、子供に「安心感」や「達成感」が生まれやすくなり、子供の心はすくすくと成長していきます。すると、その親から育った子供は孫が生まれた場合、今度は親の良い面をまねていくことになります。

ここが人生の素晴らしいところなのです。人生どこからの時点でも遅くはありません。「心理面」は、身体に影響を与えるだけではなく、良い方向に持っていけば、人生をも好転させていくことが可能なのです。

ぜひ人生いろいろなことがあると思いますが、「ここから自分は何を学ぶのか」とプラスに捉えて、人生を前向きに前進させていけますよう共にがんばってまいりましょう。