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突発性側弯症と腰椎の椎間板ヘルニアが完治!

極度のストレスが背骨を歪める(実際の治療より)

側弯症(背骨の歪み)の場合、先天的なものと後天的なものに大きく分けられます。

先天的なものは、治りにくいと言われております。後天的なものは、かかってきた年数にもよると思われますが、一般的には治りにくいと言われておりますが、治るものもなかにはあります。

以前、私の治療院に広島から来られた33歳男性の患者さんがおられ、広島の病院へ入院中、自力で退院して、奥様に支えられて藁をもすがる思いで来られた方がおられました。

来られた当初は、本当に10歩もまともに歩けませんでした。

病院の診断名は、『突発性側弯症』と2か所の『腰椎の椎間板ヘルニア』でした。とても辛そうで気の毒なくらいでした。

奥様と子供さんにはいったん広島に帰ってもらい、さっそく近くのホテルに泊まってもらうことにし、21日間、少し途中で休みも作りながら、朝と晩と最初のうちは1日2回ずつ治療をすることにしました。

もともとは健康そのものの方で、スポーツも万能でどうして短期間でそういう状態になってしまったかと問診しながら聴いてみますと、西日本の大きな鉄道会社の社長というポジションで婿養子に迎えられ、毎日プレッシャーとストレスがものすごかったそうです。その結果、ストレスのセンサーでもある副腎に極度のストレスがかかり、その関連筋である姿勢をシャキッとさせる脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)や腰をしっかり支えている腸腰筋(ちょうようきん)の筋の持続性が失われ、その結果、背骨が歪み、ヘルニアや突発性の側弯症を起こしていることが分かりました。

最初はベッドで寝てもらうのも大変な状態で、とても骨盤のゆがみや全体を診る治療はできませんでした。なので、主に原因になっている副腎皮質ホルモンを正常に出す治療のみに専念してやることにしました。そして3、4日過ぎたあたりからようやく寝返りがうてるようになり、上向きや下向きで何とか少しの間なら治療出来るといった具合でした。

10日間くらいは本当に辛そうでしたが、徐々に痛みをとっていけるように心掛け、毎日辛抱強く励ましながら治療を進めていきました。そして、今でも鮮明によく覚えておりますが、11日目を過ぎたあたりからある変化が生まれ始めました。

治療が終わった後に「紙と鉛筆を貸してください!」と言われ、「何を書いているのですか?」と尋ねてみると、恥ずかしながらに教えてくれました。

「こんなにも家族でもない人たちが自分の為に献身的に一生懸命になって治療をしてくださり、励ましてくださり、なんだか心から感謝の気持ちがわいてきまして、自分でも絶対に治すんだ!という強い気持ちが自然にでてきました」と。

そして妻にたいしても「今まで結婚して以来、何でもやってもらうことは当たり前と思って偉そうに言っていたのですが、今回自分がこういう状態になり、妻にやってもらうことすべてが当たり前ではないとわかったのです。」

「ご飯をつくってもらったり、着替えを用意してくれたり、子供たちの面倒を毎日みてくれていたりしていたこと、この経験を通してつくづく当たり前ではないんだと気づかせてもらった感じで・・・
初めて妻に感謝の気持ちを書いてみたのです!」と打ち明けてくれました。

それから、治療を重ねていくたび日に日に症状も良くなり、本人自身も現状を前向きにとらえることが出来るようになり、21日目には、なんと奇跡的に側弯症もほぼ治り、もちろんヘルニアの痛みも治まり、普通に真っ直ぐ歩けるようにまで回復されました。

『本当にここまで来れたのも酒井院長はじめスタッフの方たちや家族のお陰です!』と涙一杯に喜んで広島に帰って行かれました。

しばらくして一通の手紙が私の手元に届きました。

あのときの治療を通して学んだことが今では自分の心の原点となっていて、毎日朝から晩まで、仕事をがんばられ、腰のことは全く気にならないそうです。そして奥様にもあれ以来本当に感謝しておられるということでした。

本当によかったと思います。

このように極度のストレスの蓄積の結果、背骨が歪み強い痛みの症状を引き起こしてしまうケースもあるのです。

できたら、調子の良いときも含めて自分自身へのご褒美という意味でも定期的に身体のケアをしていくことが大切だと思います。