『カイロプラクティックさかい』は、滋賀県守山市(栗東駅東口より徒歩約7分)にあるJSC指定院です。

JSC指定院カイロプラクティックさかい

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椎間板ヘルニア症状

『日本人になぜヘルニアが増えたのか?!』
― 衝撃の真実を語る ―

20年前にWHO(世界保健機構)が日本に来たときにある調査が行われました。「なぜ、日本人は椎間板ヘルニアの人が多いのか?」という疑問でした。

当時、病院の先生がインタビューに応えていたのですが、「MRIの月のリース料が異常に高くて、月に200人以上の患者様のMRIを撮らないとやっていけない。そして、MRIを撮るためには、ヘルニアの可能性があるという診断を出さないといけない」という衝撃の事実があったのです。

これにより、「ヘルニア」という診断の患者様が増えてしまったという調査結果が出てまいりました。
実際、今でも本当に必要な方は良いと思いますが、手術の必要がない方まで「ヘルニア」の診断を受けて、手術をするケースも多いように感じます。

私は思うのですが、40年前まではこの世になかった訳ですから、それより前の先人の方たちは、ヘルニアがあったかもしれませんが、知らずに暮していて、ある意味幸せだったかもしれないということです。

その東大名誉教授の先生も「腰痛」について解説していたのですが、腰痛のほとんどの場合は、「筋肉性によるもの」です。そして、「MRIは時と場合により必要ですが、ほとんどの場合、痛みの箇所と一致していないケースが多いので忘れてください」と。
その二次被害から生まれる「恐怖感、不安感、トラウマ」が腰痛の再発を繰り返す基となるいわゆる「脳の残像」をつくる原因になると仰っておられました。
そして、その恐怖感から運動をしなくなり、筋肉がさらに減るという「負のスパイラル」に繋がると強調されておられました。

当院のDVDでも解説しておりますが、腰痛の85%は「筋肉性によるもの」、10%は「椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症、分離症、圧迫骨折によるもの」、残りの5%は「腫瘍、脊柱カリエスなどによるもの」です。

レントゲン、MRIはあくまでも必要なときにとるものではありますが、病院に「腰痛」で行っても、湿布と痛み止めしかもらえない理由はここにあります。
 ほとんどのケースである「筋肉性のもの」に対しては治療法がなく、原因が分からないのが現状です。
病院では「診断」は出来ても、治すことは難しいのです。
滋賀医大の先生が「当院と連携したい」と伝えてきた理由はここにあります。

当院では、「椎間板ヘルニア」の場合、どの位置でどの程度負担がかかっているかを検査で特定して、患部の治療を実際に行っていくと同時に、「全体根本療法」として、「内臓からの負担」「リンパや神経系の流れ」「筋肉のトーン」「ストレスからの影響」等もしっかりチェックしながら、人間の身体を全体的に捉えて根本的に治していきます。そうすることにより、ほとんどの場合、ヘルニアも治す事が出来るのです。

これからも、当院にしか出来ない治療を研究し、患者様の治療にあたり、更に新しい医療としての学問をつくっていきたいと考えております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。