『カイロプラクティックさかい』は、滋賀県守山市(栗東駅東口より徒歩約7分)にあるJSC指定院です。

JSC指定院カイロプラクティックさかい

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『不妊』でお悩みの方へ

『待望の赤ちゃんが誕生!』 〜長かった不妊の末に〜(1)

私は、20代半ばで結婚しました。まだ若かったし、お互いやりたい事もあり、またその気になれば、いつでも子供は出来るものだと思っていたので、あえて子作りには専念してきませんでした。

そして30代になると、さすがに周りから「子供は、まだなの?」「そろそろ、いいんじゃない?」など言われ始めてきて、夫とも相談しそろそろ子作りに専念することにしました。最初は、夫婦が仲良くしていれば、子供には何不自由なく恵まれると思っていたので、毎月がワクワクドキドキでした。それが、6カ月たっても1年たっても定期的に生理がきてしまい、「あれ?こんなにも出来ないものなの?」と思い次第に焦りはじめました。

そして、1年が過ぎた時くらいから、毎月おとずれる生理前の兆候が現れると情緒が不安定になりはじめ、そして「今回もダメだった」と自分を責めるようになりました。子作りを開始した当初は、夫婦で子供が出来るのを楽しみにして仲良くしていたはずが、だんだんと月日が経つにつれ、夫婦関係もギクシャクしはじめ、基礎体温や排卵検査薬で排卵日が分かるころには、毎回胃が痛くなり過度なプレッシャーを感じるようになりました。それでも病院に行くのに抵抗があった私は、とにかく自分で出来ることをしようと考え、妊娠に良いとされる、にんにくやマカその他いろんな物を積極的に食べたり、整体、足ツボ、岩盤浴にホットヨガ、また高い漢方を県外まで買いに行ったり、色んな本を読んでは実践をし、髪の毛を洗ったら子宮が冷やされるということで一週間洗わなかったこともありました。

そうこうしているうちに、3年が経ち、すっかり落ち込んでいる私を見て、あるとき友人が「不妊治療の検査だけでも受けてみたら?」と言ってくれました。自分では、まだまだ若いと自負していたのですが、そうも言っておられず、とうとう県内でも実績と評判のある病院へお世話になることにしました。

まず行ってビックリしたのが、不妊治療に来られている人の多さです。みんな子供欲しさに、3時間も半日もかかる待ち時間を文句ひとつ言わずに、ただじーっとして待っているのです。そして名前ではなく番号で呼ばれるのです。それは、不妊治療をしている方のプライバシーを守るためのものです。そして診察室へ通され、先生に藁をもすがる気持ちで、今までの経緯を話しました。けれど先生は大変忙しそうで半分聞いて半分聞いていないような感じで、看護婦さんたちも機械的に次々と人をさばいていくといった感じでした。それから、血液検査や卵管造影など一通りの検査を済ませ、夫婦共に全く問題がないという事で、タイミング療法をすることになりました。(排卵前の卵胞の大きさから排卵日を特定しタイミングを合わせる療法です)

毎回の通院に待ち時間で半日を費やし、診察時間は3分も満たない診療に望みをかけて、「明日が当たり日ですよ」と言ってくださる先生の言葉が神様のように感じられ夫婦で1年間がんばりました。そして、ある時先生から「いや〜こればっかりは医者でも分からない世界だからね〜もうそろそろ年齢もきているから、次にステップアップしようか」と言われました。ステップアップとは、人工授精(排卵日あたりにチューブで直接子宮内に精子を入れる療法です)に進むことを意味していました。

そして家に帰り夫に伝えると、さすがに夫も抵抗があったらしく随分と悩んでいました。夫は男性としてプライドもあるし、役に立たないというか言葉では表せにくい複雑な思いだったのではないかと思います。私は、女性として子孫繁栄をしてあげられない両親や夫への罪悪感や本能が叶えられないことへのショックな思いで、夫に隠れてはお風呂の中で泣いていました。そして、心機一転、転院して人工授精を受けることにしました。