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JSC指定院カイロプラクティックさかい

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急性腰痛(ギックリ腰)の原因と対策

腰痛の中でも急性腰痛(ギックリ腰)と呼ばれるものは、何らかの原因で、神経に痛みを感じることで起こります。

急性腰痛(ギックリ腰)を引き起こす隠れた原因とは

例えば、一番多くみられる原因として、毎日の生活の中で脂っこいものや乳製品などの脂肪分の採りすぎにより、胆のうや肝臓に負担がかかっていますと、その関連筋であるおしりの横の中殿筋がすでに筋力低下を起こしています。

また、毎日の生活がストレス状態でありますと、副腎機能低下が起きており、腰や背骨を支える腸腰筋や脊柱起立筋の筋力低下を起こしていると考えられます。

このような状態で、例えば、中腰姿勢で植木鉢をもったとか、公園清掃などの草抜き等で継続的に腰に負担がかかった後などに、ギックリ腰が起きてしまうケースが多いのです。

急性腰痛(ギックリ腰)を起こす場合、ギクッとなる前提はすでに出来上がっており、そこに何らかの引き金が加わると、発症してしまうというケースが非常に多くみられます。そして、痛める箇所は様々です。

@ 椎骨と椎骨を連結している椎間板に、神経が接触して神経を興奮させてしまった場合。
A 椎間関節が接触して、知覚神経を興奮させてしまった場合。
B 仙腸関節にねじれが入ってしまった場合。
C 背中の筋肉がパンパンに張って、筋肉や筋膜より痛みが発生した場合。

と痛みの部位は、本当に様々です。

起こってしまったときに、まずは心がけること

本来は、原因を探さないと根本解決にはならないのですが、急性腰痛を起こしてしまった場合、まずは次のようなことを心掛けて下さい。

@ お風呂は(温めないように)2日程度控えるか、シャワーがよいと思います。
慢性腰痛の場合は温めると楽になりますが、急性の場合、程度がひどいときは、逆に患部を冷やすと楽になります
A 中腰姿勢は厳禁です。
B(できるだけ動かないように)寝るとき以外はコルセット等をつけて、心身共に安静を心掛けてください。
C アルコールは控えてください。
D 内臓機能低下を起こしている場合、動物性脂肪(揚げ物、フライ物、天ぷら、肉類、乳製品系)は3日程控えてください
E 眠るときの姿勢は痛めていない方を下にして横向きに寝ると楽です。

※急性の場合は3〜4日ぐらいが痛みのピークとなりますが、その後、少しずつ動けるようになっていくと思います。

急性腰痛の場合、出来るだけ早い段階でカイロの治療を受けて頂き、急性状態を回復させる事が大切です。