『カイロプラクティックさかい』は、滋賀県守山市(栗東駅東口より徒歩約7分)にあるJSC指定院です。

JSC指定院カイロプラクティックさかい

当院の治療動画

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カイロプラクティックさかいのスタッフ紹介

Sakai

Sakai

『尊い仕事に携えて』

 当院には様々な症状の患者様が一日70人程来院され手技による自由診療の治療院としては国内トップレベルといえると思います。

現在、コロナ禍により県外の患者様には自粛を頂いておりますが、飛行機や新幹線を乗り継ぎ、近隣のホテルに泊まりながら治療に来られる方も多くおられます。

幾つもの病院を転々とされるも症状が改善されず、藁をもすがる思いで来院される方、長年の慢性疼痛で悩んでおられる方、病院で手術と言われ途方に暮れておられる方、症状(痛み)はあるのにMRIやレントゲンには写らず湿布と痛み止めでやり過ごしておられる方等々・・ 幼少の方で言いますと、アトピーや成長に関わる症状の方も少なくありません。また青年期の難しい年齢になりますと、心身のバランスを崩し継続的に心に負荷がかかり、やがて身体に影響が出ているケースも多いです。

私自身、祖母をはじめ親族にも医師が多く、医者の家系で育ちました。祖母は医学博士でもあり亡くなるその日まで医学書を読み込んでいたのを今でも思い出します。

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叔父は大阪の総合病院で院長をする傍ら牧師としても患者様と向き合い励んでおります。他の医師をしている親族を見ましても非常に勤勉で公私に渡って医療に身を捧げております。西洋医学の進歩は多くの方を救い本当に素晴らしいと思います。
その一方、レントゲンやMRIには写らない筋肉性の疾患や内臓機能低下、慢性疼痛等で苦しんでおられる患者様が沢山おられるのも事実であります。 そこで、世界第二の代替医療とされているカイロプラクティック(手技療法)が非常に大事な役割を担っていると感じております。(余談ではありますが、国際基準を充たした治療家の先生方に法的整備をして頂きたいと切に願っております)そうする事で、痛みや症状で辛い状況にある方がもっと救われると思うのです。

当院は不妊治療を行っておりますが、 近年身体的理由以外にも比較的若年層で結婚して直ぐに婦人科へ行って不妊治療といった方も多く見受けられます。 もちろん様々な理由により婦人科で不妊治療をされている方々もおられるのですが、西洋医学の高度な治療は大きなメリットがある一方、心身共に非常にハードな治療といえます。

先日、不妊治療をされている方の「精神状態・うつ病」 の重症度に関する国内初の調査が「国立成育医療研究センター」により行われました。※調査項目(睡眠・食欲・体重・精神状態)その結果が以下の通りです。 『不妊治療の女性、半数以上が抑うつ』(全体の54% 軽度以上の抑うつ症状) (20代の78% 抑うつ症状) これだけ心身に与える影響が大きい事が分かり「メンタルヘルス」への支援が必要な事が分かります。

様々な病院でハードな不妊治療をされ、当院に来られた大半の方は既にストレスによる「副腎機能低下」を起こしておられます。精神状態は非常に不安定で「抑うつ傾向」の方が多いように思います。当院では、ストレスのセンサーである副腎の機能を治療で回復させていく事により、自律神経が安定し、全体のホルモンバランスが整い「妊娠しやすい母胎づくり」を目指す事が妊娠への近道と考えます。

また精神的には、先の見えないトンネルの中で日々孤独感と不安な気持ちでおられると思います。ですので、一旦自然界に全てを委ねる(託す)という『心の開放の作業が必要不可欠』なように感じます。 私も西洋医学の不妊治療そしてカイロプラクティック治療を経ての今日ですので少しでも患者様に寄り添えたらと思っております。

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他にも、院長先生ご自身が元柔道学生日本代表の経験があるアスリートであった為、多くのスポーツ選手の方がメンタルケアやメンテナンスに来院されます。

私は「カイロさかい」の勤務に就かせて頂き、約十五年が経ちます。 この間には、終末期の方もおられ、院長先生の手によりご自身の人生に幕を下ろしたいと切望なさる方々もおられました。院長先生も適材適所な場所をお伝えさせて頂くのですが、ご本人様とご家族様の強いご意思もあり、人間の生老病死・人生ドラマと申しましょうか、そういう機微に触れながらの治療も幾度となくございました。

ある患者様は、近くのホテルに連泊されながらの治療となりました。「酒井先生の治療を受けると痛みが和らぐんです」「少しご飯が喉を通るんです」と仰られ、桜の開花を待ち望んでおられました。本当に心が揺さぶられます。そういった患者様を含め、様々な患者様へ向けて、閉院後は温かい心の想いを手向けさせて頂いております。

開院二十年の間には、本当に多くの患者様や患者様のご家族様から謝意のお手紙を頂戴して参りました。身に余る御言葉にいつも身が引き締まる思いでおります。

院長先生は様々な患者様の思いを背に日々その知識と技術、そしてミリ単位のズレを触診により見抜き、あらゆる角度からの 治療に全集中致しております。 薬も注射も用いず、手技のみで治療をしていく事がいかに大変なことか、前の患者様の感覚的な残像や情報を瞬時に消し、次の患者様の治療に即集中出来るところは、まさに長年柔道により培われてきた「黙想」による集中力や「心・技・体」があってこそだと思います。 そして「心・技・体」 全てのバランスを整え最大限の力を発揮していくのだと思います。

深いところで意識の訓練をされてきた方々は目に見えざる意識世界の中においても勝負が出来、治療も出来るのではないか、その様に思うことがあります。 

私たちスタッフも、出来る限りのアンテナを張り廻らせ、自分の仕事を自己に与えられた天命と心得て、打ち込むようにしております。そして患者様の病が一掃されますようにと強い信念と希望の光を心に充満させ、明るく努めております。

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スタッフの心の中にあります使命感と心優しさ、そして古株になりつつある私の熱いエネルギーでこれからも、患者様の健康のお手伝いが出来ればと思っております。 来院された時よりもお帰りの際に少しでも心身共に元気になって頂けますよう、これからも努力精進致して参りたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

Sakai's Profile

  • 趣味…仕事、料理
  • 特技…卓球
  • モットー…先人の方々に感謝して生きる
  • 好きな言葉…誠意・奉仕・前進